黒留袖

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黒留袖

着物には格の高いものから低いものがあります。格の高いものになると素材や柄に凝ったものが多いので着物買取という点からすると高額になる可能性があります。黒留袖は着物の中で振り袖と並んで最も格の高い第一礼装になります。黒留袖とは黒地の着物の背、両胸、両袖の五ヶ所に紋を染め抜き、裾に模様を描いた着物で、衿や裾が2枚に見える比翼仕立てにして着用します。結婚式や披露宴での新郎新婦の母親、親族などの近親者や仲人の人が着用するものなので切る機会が増えてくる可能性があるので、着物買取においても需要が多くあります。生地や模様によっても着物買い取りの査定が変わってきます。黒留袖の生地は一越縮緬が多く用いられ、共八掛がついてきます。模様は裾だけで縫い目で模様が途切れない絵羽模様になっていて、この模様は染め、刺繍、泊を用いて松竹梅、鶴亀などの有職模様、正倉院模様などがあります。最近のものだと、生地が化繊だったり、模様がプリントだったりするので着物買取をしてもらえないかもしれません。明治や大正のものですと正絹が使われていて、職人が手間ひまかけて生み出すような着物となっているのでプラス査定となることが考えられます。また、帯や小物もあると着物買取の値段が高くなる可能性があります。帯はベルトのような感じに思われますが着物の姿にとって大切なものです。例えば黒留袖の模様が格式のある模様の時はその格式に合う有職模様の帯を、風景模様のように趣きのある模様の時には、重くなく動きのある模様の帯をというように組み合わされていれば、調和のとれた美しく品格のある装いとなるからです。有名な作家や伝統工芸品は専門的な知識が必要なので折紙や箱書きといった鑑定書のようなものがあれば着物買取に有利です。一生物と言われているぐらい高価なもので保存期間も長いので、風通しがよく直射日光が当たらない場所で保存するようにしたほうがよいでしょう。

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